カーテンの製造から出荷まで

こんにちは、本社工場長の山口浩二です。製造の現場ではお客様に良いものをより早く、より安くお届けするために日々努力をいたしております。
ここでは、お客様から頂いたオーダーからどのようにして商品が出来上がるのかを簡単にご説明いたします。

まずは生地を作る所からです。
写真はクリールといって、ジャガード編み機に糸を供給するための糸掛けやぐらです。
数千本の糸が一台の編み機に直接つながっていて生地が編み込まれて行きます。写真のもので高さ4m巾5mぐらいあり、かなり大きいものです。

こちらは編み機です。
クリールから糸を受け取り、複雑な動きを繰り返しながら糸を編んで生地にしていきます。
お客様のオーダーに迅速にお応えするため、数百種類の生地のストックを切らさないよう、編み機は24時間フル稼働しております。

生地の製造工場内は一年中一定の温度に保たれ、糸が汚れたり生地にホコリが混入しない様厳しいチェックのもと生産されています。さらに出来上がった生地は検反機に乗せられ傷やゴミの混入が無いか厳密に検査されます。
ここで傷が見つかったものはB級反物と呼ばれ安く取引されることになります。
カーテンフェイスで使用する生地は全てA級反物ですが、製造元である利を生かしB級の価格に匹敵するほどの安さで商品をお届けできるのです。

さて、いよいよここからがお客様のオーダーを商品にしていく工程に入ります。
写真は生地を裁断している所です。オーダーの寸法よりもかなり大きめにカットして巾継ぎ、裾縫い、耳縫いが行われます。
裾縫い、耳縫いはハイランク仕上げとスタンダード仕上げで仕様が異なります。詳しくはハイランクとスタンダードの仕上げの違いをご覧下さい。

生地と縫い糸を馴らし寸法を安定させるためスチームアイロンをかけます。
※ご注意
ご家庭でカーテンにアイロンをかけるのは要注意です。アイロンや洗濯乾燥機などを使用して熱を加えると、縮みや型崩れの原因になります。詳しくはお手入れ方法をご参考ください。

こちらは形状記憶加工で、ハイランク仕上げのみの工程です。
この加工は、繊維の熱可塑性という性質を利用したもので、この加工を施したカーテンは、何度お洗濯をしても半永久的に美しいウエーブを維持します。
薬品は使用していないので安心です。
ちなみに、形状安定加工というものもありますが、こちらは数回のお洗濯でウエーブが取れてきます。

こちらは立体裁断と呼ばれるもので、これもハイランク仕上げのみの工程です。
実際に生地を吊り上げて最終裁断を行います。これによりカーテンをかけた時に狂いの少ない美しい形に仕上げることができます。
既製品のカーテンのほとんどは、このような立体裁断は行っていません。
ここでもハイランク仕上げのこだわりが見えます。

芯付け、ヒダ取りの工程です。
写真はヒダ取りミシンをかけている所で、形状記憶加工で施したウェーブに合わせてヒダが取り付けられます。
ミシンがけが終わると再び吊り上げて最終検品を行います。

カーテンにフックを取り付けています。
スタンダード仕上げでは平タタミ、ハイランク仕上げではウェーブを崩さないようにヒダタタミで梱包されます。

写真はハイランク仕上げの完成図です。
ここまでの工程をスタンダード仕上げでは5営業日、ハイランク仕上げでは7営業日で仕上げます。
いかがでしたでしょうか。ご質問などございましたらご遠慮なくお問い合せください。
今後ともお客様の更なる信頼を得るため努力していきたいと思います。
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すぐにサンプルを送って頂き、ありがとうございます
(ハイランク仕上げは7営業日)
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